日本の政党政治の変容と継続―ヨーロッパとの比較の観点を通して―
- レヴァイアサン 29(2001年秋) [購入する]
- Special Issue: Party System Dynamics in Europe and Japan
特集論文
- 蒲島郁夫/スティーブン・R・リード(菅原琢/山本耕資訳)
- 「選択の可能性と投票行動―九三年総選挙における二つの選挙」
- マイケル・ギャラハ(岡田晃枝訳)
- 「一九九八年参議院議員選挙の比較分析」
- キャロル・マーション(松尾秀哉訳)
- 「政党派閥と連合政権―イタリア・キリスト教民主党における閣僚ポストの配分」
- マイケル・レイヴァー/加藤淳子(林光訳)
- 「政権の形成と政党交渉力決定構造―一九九〇年代の日本の事例をめぐって」
- ダニエラ・ジャネッティ/マイケル・レイヴァー(松尾秀哉訳)
- 「政党システムのダイナミクスとイタリアにおける政権形成・崩壊」
研究ノート
- 岡本哲和
- 「二〇〇〇年衆院総選挙における候補者ホームページの分析」
書評
- 石井明
- 「一貫していた「二つの中国」政策」
- 陳肇斌『戦後日本の中国政策―一九五〇年東アジア国際政治の文脈』東大出版会、2000年
- 内山融
- 「体制論と中小企業―あるいは「事実」と「解釈」をめぐって」
- 渡部純『企業家の論理と体制の構図―税制過程に見る組織と動員』木鐸社、2000年
- 河村和徳
- 「五五年体制の時系列的検討」
- 三宅一郎・西澤由隆・河野勝『55年体制下の政治と経済―時事世論調査データの分析』木鐸社、2001年
- 成田憲彦
- 「国会政治をデータの統計解析によって透視する試み」
- 福元健太郎『日本の国会政治 全政府立法の分析』東大出版会、2000年
- 山本吉宣
- 「国際関係とゲーム理論の交叉」
- 鈴木基史『国際関係』東大出版会、2000年