世紀転換期の政治学
- レヴァイアサン 21(1997年秋) [購入する]
- Special Issue: Political Science at the Dawn of the Third Millenium
特集論文
- 福井治弘
- 「特集テーマ解題―現代政治学の問題状況」
- ジョン・S・オデル(坂本隆幸訳)
- 「国際経済交渉、戦略選択、政策信念」
- 樋渡由美
- 「国際化の国内政治基盤―日本の自動車産業と輸出自主規制」
- スティーブン・M・ウェザフォード/ロレイン・M・マクドネル(坂本隆幸訳)
- 「対話民主主義と学校をめぐる政治」
- 喜志麻孝子
- 「町内会と後援会―西洋近代的政治システムに対するアンチテーゼ」
- 猪口孝
- 「現代日本政治研究の問題と展望」
論文
- 伊藤剛
- 「日米中トライアングル―安全保障と人権」
書評
- 加藤陽子
- 「戦争と経済の関係についての新たな切り口」
- 松浦正孝著『日中戦争記における経済と政治-近衛文麿と池田成彬』(東大出版、1995年)
- 長尾悟
- 「国際経済政策、トランスナショナル関係と政策決定論」
- スティーブン・D・コーエン(山崎好裕・古城佳子・五味俊樹・明田ゆかり・納家政嗣訳)『アメリカの国際経済政策』(三嶺書房、1995年)
- Thomas Risse-Kappen,ed., Bringing Transnational Relations Back In : Non-State Actors, Domestic Structures and International Institutions, Cambridge: Cambridge University Press, 1995.