合理的選択理論とその批判
- レヴァイアサン 19(1996年秋) [購入する]
- Special Issue: Rational Choice Models of Politics and Their Critics
特集論文
- マッシュー・D・マッカビンズ/マイケル・F・シース(福井治弘訳)
- 「合理性と実証主義政治理論の基礎」
- ドナルド・P・グリーン/イアン・シャピロ(福井治弘訳)
- 「政治学における合理的選択理論―理解深化を妨げる病理」
- 加藤淳子/マイケル・レイヴァー/ケネス・A・シェプスリー(下津克己訳)
- 「日本における連立政権の形成―ヨーロッパ連合政治分析におけるポートフォリオ・アロケーション・モデルを用いて」
- 鈴木基史
- 「合理的選択新制度論による日本政治の批判的考察」
- スティーブン・R・リード/坂本隆幸
- 「合理的選択論―合意点を求めて」
論文
- 齋藤淳
- 「省益と援助―日本の ODA 国別配分政策の計量分析」
書評
- 伊藤之雄
- 「合理的選択モデルと近代日本研究」
- J.Mark Ramseyer and Frances M.Rosebluth, The Politics of Oligarchy : Institutional Choice in Imperial Japan, Cambridge University Press, 1995.
- 加藤浩三
- 「モラルと国際政治」
- David Halloran Lumsdaine, Moral Vision in International Politics : The Foreign Regime 1949-89, Princeton Unicersity Press, 1993.
- 竹中佳彦
- 「「吉田ドクトリン」論と「五五年体制」概念の再検討」
- 植村秀樹著『再軍備と五五年体制』(木鐸社、1995)